はじめての国道写真
チャリンコで全国を旅した時、私は寝袋と地図とウォークマン とノートとカメラだけを持ち気ままに走りました。宿屋に泊まるお金などない貧乏旅行で したから泊まるのは駅の軒下の長椅子ばかりでした。ノートにその駅のスタンプを押して 回りました。北海道を走っていると鉄道の無い場所で一夜を過ごさなくてはならない事も よくあり、「スタンプが無い」とわめきました。日本の最北端を目指している最中、何気 なく写した写真にバッチリ国道のおむすびマークが入っていました。国道の分岐点でした。 後で地図を見ると「あ、ここやここや」とわかりました。場所を特定できる証拠写真とし てはもってこい。おそらくこれが私の国道写真の始まりだと考えています。

国道の標識に寄せる思い
「気ままなチャリンコ一人旅」をしていても気ままなのは前の日の夕方だけなのです。 「明日は何処まで行こうかな」と思案している瞬間が気ままなのでして、いったん目 的地が決まってしまうともう気ままではいられなくなります。ここから目的地に行く には何処を通ればいいのかおのずと決まってしまうのです。初めて走る道で「本当に この道でいいのだろうか」という不安に駆られた時、「国道?号線」のおむすびマーク の標識が目に入ってその標識の数字と地図の数字が一致したときとてもホッとします。 おむすびマークは安心材料なのです。

ルートハンティング(国道狩り)
私は何でも集めだしたら止まらない習癖があります。小学生の頃は砂鉄、キーホルダー、ペナント、スーパーカー消しゴム、外国の貨幣、スターウォーズの絵が印刷されたコカコーラの王冠。中学になるとギザ10、明朝体の5円玉、ワンマンバス(電車)の整理券、国鉄の切符(入場券)。高校大学の頃はその継続。社会人になりお小遣いが増えると今度は好きな歌手やアーティストのCDを買いまくるようになりました。ふと気が付くとお金さえ出せば手に入るものに手をそめていました。そんな時叔父さんとのツーリングの時に国道の標識の写真を集めている事を聞き、「コレだ」と確信しました。確かにお金はかかるけどもお金を出したからと言って手に入るものでもありません。バイクとツーリングで走りまわった証拠として残すにはとても説得力のあるものだと思います。ま、そういうおかたいはなしは抜きにして私は夏休みのラジオ体操でスタンプを集めている時の気分やら、りオリエンテーリングでフラグをまわりマーキングを集める時の楽しみと似たような感覚でこの国道標識の写真集めを始めてしまいました。

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